映画「レディー・バード」、「タリーと私の秘密の時間」

遅れましたが、12月15日にギンレイホールで鑑賞した２作品の感想。
「レディー・バード」はアメリカ西部カリフォルニアの地方都市に住む女子高校生が、持ち前の勝気な性格で母親に抵抗しながらも、成長していく姿を描く・・・、と単純に描くと青春映画で感動ものを想像しますが、全く期待外れ。よく映画のレビューで「時間の無駄」というような表現がありますが、私にとっては見るだけ無駄時間を増やすような作品。yahooレビューでも賛否両論ですが、やはり自分のような年寄りの中年には理解しがたいないようなのかもしれない。
もう一つは「タリーと私の秘密の時間」。シャーリーズ・セロン主演作ということで期待してみたのですが、上記作品よりはましですが、今一つの感想。二人の子供を抱え、かつもうすぐ３人目が生まれる妊婦役を演じるシャーリーズ・セロンの見事に膨らんだお腹がまず大きすぎ。あんなにお腹が膨らむものなのか？更に生まれてからも太っている感じ。かなり役作りのために太ったようですが、やっぱり私は美しいシャーリーズ・セロンが見たいのが本音。
長男が適応障害気味で彼女は育児ノイローゼぎみ。そこでベビーシッターを雇うのですが、そのベビーシッターは予想以上の働きで、セロンの友達にもなっていくのですが、実はそのベビーシッターの正体は・・・・。
いつになっても育児は大変なお仕事。今は多くて３人、一人っ子も多いのですが、昔は５人６人は普通に産んで育て、しかも亭主はほとんど手伝わなかったのに、子供は普通に育ち、母親も普通に育児していたことがうそのような時代。
世の中の旦那さん、育児をする母親は大事にしてください。
今日はこの辺で。