スピルバーグ監督のアメリカ映画「ペンタゴン・ペーパー」鑑賞。
ウォーターゲート事件直前にあったアメリカのベトナム政策に関する極秘文書、ペンタゴン・ペーパーの漏えいと、それを掲載する新聞社の気骨を描いた、見ごたえある作品。
メルリ・ストリーブがワシントン・ポスト社の社主、トム・ハンクスが編集責任者の役を演じ、魅力ある作品に仕上がっています。
まだまだ男社会だったアメリカ、メルリ・ストリーブ扮する女性社主は、男性重役たちに軽んじられる存在。トム・ハンクス演じる編集責任者は、メディアの意味を、権力を監視するという原点を貫く。ポスト紙の上場と絡めた展開で、女性社主の決断が迫られる。
二人の大俳優は紛れもなく映画を引き立て、そしてスピルバーグは、メディアの存在価値のありかを示す。
今の日本の、政権の御用新聞と化したマスメディアの人間にはぜひ見てもらいたい作品である。
今日はこの辺で。
ウォーターゲート事件直前にあったアメリカのベトナム政策に関する極秘文書、ペンタゴン・ペーパーの漏えいと、それを掲載する新聞社の気骨を描いた、見ごたえある作品。
メルリ・ストリーブがワシントン・ポスト社の社主、トム・ハンクスが編集責任者の役を演じ、魅力ある作品に仕上がっています。
まだまだ男社会だったアメリカ、メルリ・ストリーブ扮する女性社主は、男性重役たちに軽んじられる存在。トム・ハンクス演じる編集責任者は、メディアの意味を、権力を監視するという原点を貫く。ポスト紙の上場と絡めた展開で、女性社主の決断が迫られる。
二人の大俳優は紛れもなく映画を引き立て、そしてスピルバーグは、メディアの存在価値のありかを示す。
今の日本の、政権の御用新聞と化したマスメディアの人間にはぜひ見てもらいたい作品である。
今日はこの辺で。